Concept
シンプルに
使いやすく
愛されるものづくり
材料は主にタンニンなめしの牛革を使用しています。手間隙をかけてつくられたタンニンなめしの革は、使うほどその人に馴染み、味わいを増し、愛着を持って長く使用できる素材です。
そんな革の良さを生かすためTaniko leatherの商品はオリジナルな工夫を加えながらも、使いやすいシンプルなデザインを心がけています。
手に取った方に可愛がられるよう一つ一つ丁寧に手作りした、こだわりの商品をお届けしたいと思います。
Creator
加賀谷 祐美子 Yumiko Kagaya
1982 北海道勇払郡厚真町生まれ
2006 北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術コース
木材造形専攻卒業
2008〜2013 株式会社いたがき勤務
2014 厚真町でオリジナルの革製品製作を開始
2013年に5年半勤めていた北海道の鞄メーカーを退職し、翌年から故郷に戻り製作を始めました。デザイン、裁断、製作を自身で行っています。
より良い物を皆様にお届けできるよう製作してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。
Leather
Taniko leatherでは現在、3種類の牛革を使用しています。
1、トスカーノリーショ(キャメル、赤茶、焦茶)
イタリア、トスカーナ地方伝統のバケッタ製法と呼ばれるタンニンなめしで
1枚ずつ手染で仕上げられている牛革。
そのため、表面は多少の色むらがありますが肌触りはしっとりとなめらかで、
使い込むほどに艶が増し、手に馴染むとても心地の良い革です。
<キャメル>
<赤茶>
<焦茶>
2、ブルガノ(紺、黒)
イタリアのオイルドレザー。こちらもタンニンなめしの牛革で平均的なイタリアンレザーより多量のオイルを含んでいるため、肌触りはしっとりと滑らかです。トスカーノリーショに比べてエイジングによる艶が強く出ます。
<紺>
<黒>
3、アラスカ(グリーン、グレー)
イタリアンレザー。染料染めをした革を軽くバフがけし、ロウ吹きした後に専用ドラムでロウを浸透させながら、しわ加工を施した革です。
手触りはしっとりと滑らかで表面の白いワックスが少し手に馴染むような感覚があり、使い始めから程よく柔らかいのが特徴。
どの革も使い込めば込むほど色が濃くなり艶が出て柔らかくなってまいりますので、経年変化による、自分だけの味のある革製品を楽しんで頂きたいと思います。